簡単に命を奪うアニメを見せるならブリーダー崩壊現場のレスキューを見せるべし

クレアが思うこと

今日は5次元の世界でほんわかする前に、超3次元の悲しいペット産業の裏事情について考えてみましょう。

犬のパピーミルでいらなくなった純血種などを引き取る犬のリサイクル業者の現状

まだまだひそかに蔓延している犬引き取り業者の現状。過去にはこんな記事がありました。

犬 引き取り業者の記事 MSN

Sippo 犬の大量行き事件が相次ぐわけ

今も多くのパピーミルと呼ばれる子犬製造工場で親犬たちが生まされるだけ出産させられて死んでいます。

また子供たちも障害をかかえることが多く、障害を持って生まれた子はその場で殺されることも多いといいます。

鬼怒川の悲惨な純血種わんこの大量死体遺棄事件後から数年経っても同じような記事があるということは全く解決されていないということです。

多くの方がこの悲惨な状況を知るきっかけになってほしいです。
引き取り業者はこの仕事を犬のリサイクルと呼んでいるそうですがとてもつらく悲しい言葉です。

生体販売禁止になったオークションサイトもありますがまだまだ会員制としたりひそかに営んでいるオークションサイトが多数存在します。

登録ブリーダーの数が減り、廃業になったブリーダーのわんこたちが大量に捨てられたりしています。

そして、ブリーダーが子犬を卸すペットショップの遺棄事件の犯人がまた一人逮捕されたようです。

動物セレモニーおおぞらさんのブログに詳細が書いてあります。

同じペットショップで働いていた従業員が逮捕されたようですが
そのペットショップはシャッターが閉まったままで
中にわんこが閉じ込められているということだそうで
シャッターの中からわんこの鳴き声がするとのこと
この情報を知ってから1週間がたつのですが
無事にわんこは救い出されたのでしょうか。
情報を探してもなかなか見つかりません。
那須塩原市のペットショップだそうです。
ご飯も食べられずお水も飲めないでいるでしょうに。。。
そしてとても寒いでしょうに。。。

そして先日このようなお便りをいただきました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
クレアママさんこんばんは。
私はとある場所で犬の引き取り屋と名乗る業者が
大量の繁殖引退犬を引き取り、生き地獄のように放置して
いるのを知っています。
白いわんこは黄色に変色し、トイプードルのような毛の子は
鎧のように毛を糞尿で固め、ヨーキーは毛がすべて抜け落ちています。
それらのほとんどの子たちが汚物を垂れ流しながら
寒い中で痙攣しています。
犬の引き取り屋とは大量に繁殖として使えなくなった犬を
引き取る代わりに100万くらいを受け取るというもので
ニュースになった川に死んでいた子たちもその手口で
取引されたわんこ達でした。
今もなお栃木の寒さに瀕死の状態で耐えながら
一番美しいとも称される日光の日を浴びることもできずに
苦しんでいるわんこ達をなんとか助けてあげられないでしょうか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
実際にご近所で目の当たりにしている情報を
いただいています。今地域で目撃されている状況が
このような苦しく悲惨な状況と思われます。

世界から「日本や優しい国ね。どこも清潔で心が清らかで皆幸せそうね。」
と言われ、世界でもっとも観光したい国にも選ばれているのに
観光地の日光近郊でこのようなことが起こっていてよいのでしょうか?

栃木県の行政からのパワハラで自ら命を絶った山崎さんのお話

動物愛護センターに一人の動物を愛してやまない職員さんがいました。
山崎さんです。
彼はでずさんに扱われる動物たちの現状をなんとか変えようと一生懸命取り組まれていたそうです。
しかし、このようなことをされていたそうです。

繁殖引退犬について詳しく知ろう

悪徳ブリーダーではわんこは商品として扱われています。

悲しみもつらさも痛さもいっぱい味わいながらお風呂にも入れてもらえず毛だらけで小さなゲージにいれられて多くのわんこが苦しみながら繁殖させられ続けています。

よく「繁殖引退犬です。」と募集情報を掲載していますがお問い合わせしたときにボランティアんさんにレスキュー当時のブリーダーの様子などを聞いてみてください。

わんこをペットショップで購入するときにはそのわんこの親がどのような環境にいるのか教えてもらってください。

ペットショップのアルバイト店員が親犬の状況を把握できているのか確かめてください。
もしも、お答えできませんという返事がきたなら絶対に購入してはいけないと思います。

今、日本中のあちこちに、檻に閉じ込められてぼろぼろの状態で繁殖させられているわんこが多数苦しんでいます。ひどいことをする業者は淘汰されるべきです。

商品として命を扱わないように厳しいブリーダーの資格が必要ですし愛護法をもっと厳格なものにして違反する業者には多額の罰金を支払わせるようにするといいと思います。
罰金はほかのわんこのレスキュー費用にするといいと思います。

こちらから施設内に入場できます。
このわんこたちがここから出られるときは死んだときのみだそうです。不況でペット産業が価格競争に入っています。
もっともっと餌をもらえない、わんこが増えることでしょう。飼い主の私たちができることはちゃんとわんこの現状を知り、考え、伝えることだと思います。
一刻も早く苦しむ子たちが健全な場所で暮らせる世の中になりますように。

本当に痛く、寒く、苦しんでいるわんこたちの瞳を見せてください。
今現在でも大人が小さい子に人殺しをする教育をして洗脳している国が存在し、たいへんな社会問題になっています。

子供たちの精神を守るのは私たち大人の役目であり、命について深く学ばせるためには、命を商品のように扱ってはならないと私たちが伝えていかなければなりません。

世界にはいろいろな思想や問題がありますが日本は命を敬う国、相手の気持ちを大切にする国として、世界にその強い意志を発信していくような国にならなければなりません。

私たち今の大人が育てなければならないのです。
とても難しいのですが、小さく弱い動物の命をやさしく包むお父さん、お母さんの背中を見て子供たちは育つのではないでしょうか?

虐待はなぜ起こるのか


国の偉大さや道徳的発展は
その国における動物の扱い方で判断できる。

                      by マハトマ・ガンジー
The greatness of a nation and its moral progress
can be judged by the way its animals are treated.

どうして虐待って起こるのかな。とよく考えます。
動物にしろ人間にしろどうして虐待が起こるのか。
ぎゅーっと奥深く考えていくと自己中病がひそかなる蔓延を見せているのかもしれない、と思います。


たとえば、お散歩していて思うこと。
雑誌に出てくるような素敵なママがさっそうと子供を連れて歩いている。
でも子供はボロボロのお洋服で笑顔ゼロ。ママでもきれいでいたい。そう思うのはもちろん
いいのです。でもそれなら子供はもっともっときれいでならなければママがどんなに着飾っても醜い。
多くの大人に育ててもらったから今の自分があるということ、子供が自分のもとに来てくれたという感謝の愛、育てる責任という愛

が自己中な人間にはなかなか理解できないようです。


子供を迎えいれたのなら、その子のことをまず第一に考えるように自分のメンタルを成長させなければならない
わんこだろうと人間だろうとそのことに何のかわりもありません。
子供が人間なら世間の目も冷たいのでなかなか捨てられない(捨てる人もいますが)でも動物なら簡単に捨てられるシステムになっている。
せっかく子供の命が親を成長させてくれようとしているのに自分が大事と言い張って耳を傾けることを拒否するパパママは、そのうち子供が大きくなってから簡単に捨てられますよ。
人間の美しさは、いつまでも着飾ったり自分だけの生きがいを追求し続けることでは決してないと思います。
どれだけ自分以外のことも想い愛し、信頼関係を結べる人に成長できるかだ とクレアのおじいちゃんも言ってたし。
身近にいる命を信頼し、愛する。そうすることで愛された命が安心し、自分を信頼する。
この関係がなければ先にはいくら飾っても誰からも信用してもらえないさみしい人生が待っていることでしょう。

命を奪う教育をやめて命を救う教育を始めよう

 

最近は子供たちも見ることができるもので人を簡単に殺す描写のあるアニメや映画、ゲーム流行っていますが、娯楽として命を簡単に殺す描写を使用してもよいのでしょうか?

確かに物語のコンセプトは命を守るという結末に向かうものもありますが、途中の描写だけしか見なかったり繰り返し無残な殺戮の場面ばかりを見る状況が続くと将来を担う子供たちの精神に悪影響だと思います。
実はとても危険な教育だということを大人は認識し繊細なフォローが必要です。
単なる映像でしょ。と思われるかもしれませんが、とても感じやすい子はトラウマになりますし勘違いする子は簡単に人を殺してもいいと認識してしまいます。

もしも見せたければつらい境遇のわんこたちを助ける様子を見せたほうがいいと思います。
助け出されたわんこのぬくもりを肌で感じさせればいいと思います。

人間も地球に住む生命体の一つ


人間は、地球の中で秩序を守り、奢らず、命を尊敬し、取りすぎず、自然の中で謙虚に生きること
これは本能で知っているはずなのに人は自然を利己主義で覆い隠してしまったため自然の秩序が人間を自滅させようとしています。
その一つが心の破滅
正しい命の教育が経験から行われ受け継がれなければ、互いは争いあい、共に倒れていきます。
このような動物をむやみに傷つけたりわが子を痛めつけようとする卑劣な行為は、自然の秩序の繰り返しを人が学ばなくなった証です。
戦争が起こってたくさんの肉親が殺され、復讐しても何も変わらないことを知り、二度と命を粗末にしてはならないと学んだはず。
しかし人はまたその学びを受け継ごうともせず価値を存続におかず、私利私欲にばかりおいて地球を汚しながら共倒れしようとしています。


世界は滅ぶだろう。。。

と予言した人々は予言したのではなくそのような自然の秩序と人の寿命と浅はかな知能の進化を年月に照らし合わせて計算したのではないでしょうか?

このまま人類が地球の住民であることに謙虚な姿勢をもたなければ、自然は、また秩序を取り戻し共存ができるもっと知能がすぐれた生命体を受け入れるだけのような気がします。


動物たちたちが笑顔で教えてくれることに耳を傾けてると毎日反省の気持ちでいっぱいです。
もしペットを家族に迎え入れたいと検討されているのでしたらぜひすぐにでもボランティアさんから譲り受けてくださいね♪
きっと深く学ぶことができると思います。

学んだ愛を後世に伝えよう

タイトルとURLをコピーしました