先日の台風で天国に行きかけた、我が家のひょうたんちゃん
こんなに大きな実がなりました!
枯れかけた苗に毎日毎日お水と肥料をあげていたんです。。今では7cm!
でも、ひょうたんって食べられないのよね~
ひょうたんの名前の由来って知ってる?

ひょうたんを育ててはみたものの、ひょうたんが何なのかあまり気に留めていなかったクレアママ。ちょっとひょうたんについて深堀してみようと思い調べることにしました。
「ひょうたん(瓢箪)」という言葉は、古代中国の言葉「瓢(ひょう)」に由来します。もともと、ウリ科の植物の実が成熟して乾燥したものを「瓢」と呼び、日本ではそれに「たん」という漢字を加えて「瓢箪」と表記されるようになりました。
古代日本では、ひょうたんは水や酒を入れる容器として使われ、軽くて持ち運びに便利なことから重宝されていました。また、「三つの瓢箪」が縁起物として信じられていたことから、魔除けや開運の象徴としても知られています。
ひょうたんの育て方【初心者向けガイド】

1. ひょうたんの栽培時期
- 種まき時期:4月下旬〜5月上旬(気温が安定して20℃以上になる頃が理想)
- 収穫時期:8月〜9月
2. 必要な環境と準備
- 日当たり:日光がよく当たる場所(1日6時間以上)
- 土壌:水はけが良く、肥沃な土壌(pH6.0〜6.5が理想)
- 支柱・ネット:つる性植物のため、ネットや棚を用意するのがポイント
3. 育て方のステップ
- 種の準備:種皮が硬いため、1日前に水に浸して発芽を促進
- 種まき:1か所に2〜3粒まき、芽が出たら1本に間引く
- 水やり:土が乾いたらたっぷりと。過湿に注意
- 追肥:生育期に月1〜2回、緩効性肥料を与える
- 整枝:主枝を伸ばし、側枝は適度に剪定
4. 実の育成と乾燥
- 実が十分に成熟したら収穫し、風通しの良い場所で1〜2か月乾燥
- 内部の果肉を取り除き、天日でさらに乾燥させる
ひょうたんの活用法【装飾・実用品・縁起物】
1. 装飾品としてのひょうたん

乾燥させたひょうたんは、磨いて塗装を施すことで美しい装飾品になります。民芸品やインテリアとして人気があり、絵付けや彫刻を楽しむ人も増えています。
2. 実用品としての活用

- 水筒・酒器:昔ながらの用途である水や酒の保存容器として
- 楽器:アフリカやアジアでは、打楽器や弦楽器の共鳴胴としても使われています
3. 縁起物・風水アイテムとして

ひょうたんは「厄除け」「健康」「商売繁盛」の象徴とされ、玄関やリビングに飾ると良いとされます。特に「六瓢(むびょう)」は「無病息災」を表す縁起物です。
まとめ:ひょうたんの魅力を再発見しよう

ひょうたんは、歴史ある縁起物であり、家庭菜園でも育てやすい植物です。インテリアや実用品としての活用もでき、育てる楽しみと使う喜びを同時に味わえる魅力があります。
これからひょうたんを育ててみたい方は、ぜひこのガイドを参考に、自分だけのひょうたん作りに挑戦してみてください!