愛犬の耳掃除方法

譲り受けたわんこの耳掃除は少し大変です。
なぜなら、耳を触れる心の状態かどうかを調べなければならないからです。
保護されたわんこの場合は、元飼い主から叩かれて育ったために
- ハンドシャイ(手を見るとおびえる)
- ヘッドシャイ(顔の周りを触られるのを嫌う)
の状態になっている子が多いです。
元飼い主からの心の傷を埋めるように、触らせてくれたらおやつをちょっとずつ上げたり、いい子いい子したりして少しずつコンタクトを取っていきましょう。

お手をして、おやつ→そのまま胴体を撫でる→おやつ→首を撫でるおやつ→頭をなでる→おやつ
をくりかえし、目に見えないところから手を頭のほうに移動させて触られると心地よいと思わせてください。
上から手を出して撫でようとすると恐怖で耐えられなくなるので、やめましょう。
日に日に慣れてきたら次は耳掃除に入ります。
(それまではトリマーさんや動物病院でケアしてもらってください)
譲渡犬の耳掃除の準備
トイプードルや小型犬の耳掃除には少し注意点があります。
小型犬の場合、耳の穴から脳までが近いため、少し奥に綿棒を突っ込み過ぎても激痛が走ります。
そんな時はシートで優しくふいてあげると気持ちよさそうにします。
こちらはコスパがいいのでクレアに使っています。
トイプードルの耳の中はかなり入り組んでいるので綿棒を使うときは細めのものが良いでしょう。
こちらは耳の溝にしっかり入るのでおすすめです。
わんこを迎え入れたらわんこが好む気持ちいことを
探してみてくださいね♪